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平成23年9月4日(日)の 金沢能楽会別会能で第20世宝生流の家元が「葵上」で使用される、「泥眼」と「般若」がやっと完成しました(後藤祐自作)。泥眼は古元休の写し、般若は河内の写しをしたものです。さてどんな表情を見せてくれるか、楽しみです。  祐自
今年度も10月に能楽美術館で開催される、「第18回北陸能面展」
です。上の2枚が、少しずつ後ろの景色が違うのが分かるでしょうか?今回の葉書は、2種類制作しました。9月初めの教室には皆さんに配布できると思います。宜しくお願いします。    祐自8月29日
●●平成24年
4月2日〜4月7日

「後藤祐自・パリ能面展」
住所: 8−12RUE BERTIN POIREE,
〒75001  PARIS FRANCE
エスパス・ベルタン・ポワレ会場です。
ルーブル美術館すぐ傍です。パリに行ってみたい人は、この機会に是非どうぞ。
平成23年8月20日(土)13:00〜15:30(受付12:30より金沢能楽美術館
 3階で夏休み親子で作ろう「楽しいお面作り教室」をやります。
夏休みの宿題にしたい子供達は、参加しませんか。
8月13日(土)の昼から、臨時に小松教室に出掛けます。
毎日が、目の回るような忙しさです(@_@;)
8月26日(金) 宝生能楽堂で、家元による
宝生流復曲能 「雷電」が行われます。
9月4日(日)金沢能楽堂で、家元による「葵上」の演能があります。
どんなに力強い舞台が観られるか、楽しみです。   8月4日
「現代能面美術展」のチラシが出来ました。今回は「小面」の写真を、ちょっと色鉛筆画風にアレンジして表面をデザインしています。正式な大きさでダウンロード出来るものは、金沢能楽美術館のホームページに掲載されています。5月31日
11日の教室で親指の付け根を彫刻刀で負傷されて、病院へ走った
野村先生も、無事に舞台をお勤めになる事が出来て、一安心でした。本当に良かった、また何時もながら素晴らしい狂言でした。
有難うございます、そして演能の皆様、狂言方の皆様、奉納に精進された素人お稽古の方々、御苦労様でした。 また、東京から駆け付けて頂いた
宝生流御宗家、本当に感謝です。 5月15日祐自
大野湊神社、神事能の風景です。暑いくらいの天気で、沢山の人がお祭り参拝に来て、野外能を楽しんでいました。
ただ、野外能だからと言って能面の選択に手を抜くというか、良いかげんに考えるのは、 良くありません。せっかく官能に集まったお客さんの前なのに、観ているのに耐えられないような面を使うというのは観客に失礼な話で、結局「能なんてこんなものかと」思わせてしまいます。シテが力を入れて頑張って演ずるほど、能面とのバランスが悪くて、観るに堪えない不恰好な舞台になってしまうなんて、悲しい話です。どんな時も、真剣に面装束を選択すべきですね。
● 平成23年5月15日 午後一時からは金沢金石の大野湊神社で、神事能が
開かれます。今回は宝生流家元の宝生和英氏が出演されます。祐自
●水道橋宝生能楽堂での3月27日の「道成寺」は、地震の為に7月24日に
延期になりました。酒や煙草を控えて、コンデションを道成寺に合わせて精進
して来られたのですが、仕方ありませんね。舞台を支える内弟子の方達も道成寺の釣鐘を一先ず解体して、新たに制作しなおさないといけないので、大変のようです。
●祐門会の皆さんから、会長の坂さんを通じてこの度の私の娘の結婚式にお祝を頂きました。有難うございました、感謝です。<m(__)m>
●4月16日の総会の場所は大額町の金沢国際ホテルになりました。
金沢市内の数か所に送迎のバスを用意しますので、御自宅近くのバス乗り場迄
お出かけください。詳しくは教室でお話しします。宜しくお願いします。4月1日
祐門会・春の総会を開きます。
平成23年4月16日  6時半より
平成22年度決算報告と、今年度の活動予定案
の調整。その後、例年の懇親会です。
場所は決まり次第、御連絡します。
●三月の小立野教室のお稽古は、14日(月)と21日(月)の続きになります。三月27日の(日)には東京宝生能楽堂で高橋憲正氏の「道成寺」の舞台開きが行われ、その夜のパーティーの後、28日・29日と能楽堂での教室を行ってから
金沢に帰ります。沢山のお土産話を持ちかえりますので、ご了承ください。後藤
●下の写真の高橋右任師の紹介番組が2月9日(水)の 5時半
頃から北陸朝日放送のニュース番組の中であります。
是非観ましょう!         
追○、上の記事の日付が間違っていました。
坂さんからの連絡で1月になっている事が分かったので
訂正しました。<m(__)m>平成23年 2月9日
1月30日に県立能楽堂で行われた蝋燭能です。
シテは宝生流・高橋右任師、「清経」です。
面は私が10年ほど前に河内型の「中将」を写したもので、所有者にお願いして借りて来たものです。
蝋燭の明かりの揺らめく中、清経の乱世への絶望と妻への心残りを、幻想的に描き出していました。

平成22年12月22日
平成22年末に、祐門会の納会が
能楽堂別館で行われました。
会員の一年間の苦労を労うとともに、新年に向けての抱負を膝を
付き合わせて、語り合えました。
舞台では、江差追分加賀支部の皆さんによる、民謡も披露されました。 この企画は毎年続けて欲しいと皆さんからのご意見でした。
●藪 俊彦さん「能の会」
12月25日(土曜日)
午後1時会場、1時20分開演
会場:石川県立能楽堂
当日5,500円全席自由
○番組
能「鉢の木」親子の共演です
素囃子「獅子」
連吟 「邯鄲」
●祐門会速報
●平成22年12月22日(水)
午後6時〜9時
能楽堂別館教室にて
「能楽おもしろ講座 」を行います。
出演・高橋右任’苗加登久次’野村祐丞
増田秋雄’後藤祐自他。
同時に民謡鑑賞もあります。
出演・江差追分加賀支部のみなさん
会費は無料(祐門会で負担します)
祐門会会員は是非ともご参加ください。
片町のスクランブル
鱗町側に二筋行って
竪町側に入ったところです。
●祐門会忘年会
ちょっとよく見えませんが左記の場所「片町勇人」
で忘年会兼、高橋先生の受賞記念祝賀会を行います。
12月26日
6時開始、9時頃迄
会費:飲み放題6000円
楽しく飲みましょう
●2010年「萬狂言」の金沢定例
公演 があります
  11月28日(日)
 開演:午後2時30分
チケットは石川県立能楽堂か
野村祐丞氏に直接手配してください
狂言は「鎌腹」・「宗論」・「金津地蔵」
ですS席8000円・A席6000円
B席4000円 0120-807-305
平成22年11月2日(火)〜7日(日)私のこれまでの足取りを
見せてくれた、能面33面でした。楽しい時間でした<m(__)m>
京都野村美術館での
「後藤祐自能面展」
を、秋京の連日の
晴天のうちに、無事
終える事が出来ました。大切な作品を
お借りした方々、応援を頂いた方々、本当に有難うございました。感謝します!
●金沢能楽美術館「現代能面美術展」が開催されます。
 平成22年11月9日(火)〜11月14日(日)
なお、特選者の授賞式が11月13日(土)一時半より、能楽美術館3階の展示室で行われます。

●また、同時に「新・古能面展」が金沢能楽美術館で
行われます。
 平成22年11月9日(火)〜12月12日(日)

●現代能面美術展特選者の20点は、「新・古能面展」の
期間中も古面と共に2階展示室に展示されます。
京都野村美術館で3年ぶりに「後藤祐自能面展」を開催します。
●平成22年11月2日(火)〜7日(日)迄
  野村美術館 地階展示室
   午前十時〜午後四時三十分 
           大人700円 大高生300円 中小生200円
野村美術館 京都市左京区南禅寺下川原町61
                  пi075)751−0374
地下鉄京都駅より烏丸線乗車、烏丸御池駅で地下鉄東西線醍醐または、浜大津行き
乗車。「蹴上駅」下車で@出口を出て、南禅寺の北門を出た所まで、徒歩約10分
初日(2日)と6日午後からは会場にいません。  後藤祐自
私の作品は殆ど手元にない為、只今関係各位に作品の拝借をお願いする為に
奔走していますので、
何が出品できるかは未だ分かりません。楽しみです。
★金沢能楽美術館主催の「第2回現代能面美術展」 の受付がもうすぐ始まります
 全国から我こそは能面師と、腕に自信のある作者が沢山出展されます。
昨年入選を果たした方は勿論、さらに上位を目指して腕試しをしてみて下さい。
 宝生の家元をはじめ、審査員一同は真に公正に良い面を評価できるように、
昨年以上に真剣に取り組んでいます。
応募期間は、10月1日より、10月7日迄です。(期間内必着) 
                                        
第17回・祐門会北陸能面展の反省会及び懇親会を開催します
10月10日(日)・KKRホテル金沢にて、6時半より和食白梅亭
金沢市大手町2−32
       п@264−7857
六時頃に能楽美術館前よりタクシーを
手配しますので、乗り合わせて行けます。
●昨年は展覧会が重なって、
開催できなかった北陸能面展です。

今回で17回目。出展者数56名
約80点の出品で、40種類ほどの
能面が展示されます。

会期は10月5日より10月11日
場所は金沢能楽美術館3階
只今その、最終調整が続いて
います。  9月9日
楽しい友人に誘われて、金沢園遊会の川床に参加してきました。この日は夕方からの雨になりましたが、ビニールテントの屋根が在って涼しくて快適でした。可愛い芸子さんを真ん中にしての写真です。
8月13日
9月5日(日)午後一時開演(正午会場)
石川県立能楽堂にて、高橋右任先生親子の「石橋」が、金沢能楽会別会能の催しとして開催されます。
 番組
     「江口」シテ藪俊彦・ツレ藪克徳 親子
     「玉之段」 宝生和英 宗家 
     「狂言・宗論」 野村祐丞
     「石橋」 高橋右任・高橋憲正 親子    入場料八千円(税込)・学生四千円
●宝生のお家元を挟んで、大変珍しい親子のシテ・ツレの共演です。
「石橋」の連獅子も、めったに見られない珍しい番組です。祐門会としても全員で
応援したいと思いますので、万障繰り合わせてご参加願いたいと思います。
チケットは祐門会で聞いて頂いても、能楽師の方々に直接聞いて頂いても構いません。
なお、もし御心付けのおありの方は、直接に高橋氏までお願いします。
●下の写真は高橋さんの「石橋」の為に、宝生流本面の
昭和38年に重要文化財に指定されている「獅子口」の
写しを制作しているところです。
何としても9月の舞台に使えるように、必死で取り組んでいます。
親獅子としてどんな効果を発揮するか、是非とも当日の舞台を
楽しみに、足を運んで頂きたいと思います。  後藤
荒彫り 中彫り 中彫り2
テレビ朝日の金子アナウンサーが、取材に来てくれました。作品の制作風景や、
インタビューを撮影され、この模様は8月3日・4日の夕方5時半頃からのニュースに
5分間ずつ二日間に分けて放送されるそうです。
こちらは金沢能楽美術館の能面教室です。今年度は、20名の方が熱心に真剣に、「小面」に取り組んでおられました。ここでは祐門会の笠森さんと寺島さんが、良き先生として丁寧に指導されていました。能面の神秘的な素晴らしさが、石川の沢山の方に分かって頂ければ嬉しいですね。
                  平成22年7月11日
祐門会、小松教室の風景です。
小松市内の夢やさんの2階で頑張っています。この日は、7月12に日からのこの場所においての能面展の飾り付けが、この後3時から行われました。作田先生が熱心に皆さんの指導をされていました。和やかで、良い雰囲気でした。 
7月10日
将来の能楽会をしょって立つ、若き能楽師達が、真剣に小面を作っています。
東京にて!
取り敢えず、下塗りの完成です。頑張って肌をフラットに磨き上げて下さい。
京都の教室の皆さんと、壬生寺にある、壬生狂言に使用する面を拝見してきました。消耗が激しい為に、沢山の写しが制作されています。
●左の『エルネット』を
クリックするとエルネットシステムが出ますので、ここの6chをクリックすると『能の源流を伝える一色の翁舞』の動画が19分間見て戴くことが出来ます。これは文部科学省の教育情報配信ネットワークです。お時間があればご覧下さい。
 左の写真は4月4日の「北国宝生能」 で、(殺生石)の能に宝生流の家元がお使いになった「万媚」の面です。
 右は、3月6日に(忠度)の能に高橋憲正氏が、私が以前に徳若作の「中将」を写したものを、今回お使いになったスナップです。
何れの能も石川県立能楽堂です。
本年も「現代能面美術展」
が、行われます。募集期間は10月1日(金)〜10月
7日(木)迄で、展示は金沢能楽美術館にて、11月9日〜11月14日迄。
13日(土)には、表彰式が行われます。
詳しくは、金沢能楽美術館
п@076-220-2790迄
本年も素晴らしい能面が出展される事でしょう。
平成22年3月20日
〜22日
第22回「京都能面展 」
(京都面匡会主催)
 
3日間で600名の入場者を数え、大盛況に終える事が出来ました。
橋本雅夫先生や
野村祐丞先生を
迎えての、能面・狂言面談義も、毎回多数の聴講で、
興味深い楽しい時間に なりました。
祐門会の総会 平成22年度の祐門会の総会を 行います
日時  4月17日(土曜日) PM6:00より (変更になりました!)

会場  よし久 (昭和町11−20 よし久ビル1〜2階)六枚町の交差点傍
会費はそれぞれの教室にて、ご連絡します。
平成22年度、金沢能楽美術館主催の能面教室が4月25日より始まります。
応募期間、日程、費用の詳細は、金沢能楽美術館
金沢市広坂一丁目2−25 рO76−220−2790迄、お問い合わせください。
3月20日〜22日
第20回記念「京都能面展」
が開催されます。20日(土)
には観世流能楽師、橋本雅夫師、21日(日)には、和泉流狂言師、野村祐丞師による
後藤祐自との能狂言面の
話を行います。また、21日は
PM6時より、懇親会も行います。奮ってご参加ください。
今回の会場は、文化博物館の六階になっていますので、
お間違いのないよう。
2010年1月2日より12日まで
小松大和百貨店・6階アートサロンにて
「祐門会北陸能面展」別会を開催します。
お正月の期間でもありますので、大勢
観に行って頂きたく思います。作品は
小松の方々のものが中心になりますが
金沢祐門会からも応援出品しています。
展示即売の値段も付いていますから、
楽しみに観に行ってください。
11月29日(日)一時より
野村祐丞先生の「萬」狂言の会があります。不景気な折ですが、伝統芸能を
みんなで支えていかないと、国や県市
は何もしてくれません。日本の良さを子供達に何とか伝えて行くために、エコブームなんて言って国に騙されて無駄遣いを するより、銭湯にお馴染みが集まる感覚で、鑑賞に行きませんか。祐自
●いよいよ10月6日(火)〜12日(月曜)まで
金沢能楽美術館で「現代能面美術展」が始まります。祐門会からは沢山の会員が入選しています。
9月14日には審査が行われ
祐門会から、会長の坂保博さんが能楽美術館館長賞、平野裕紀子さんと戸出久江さんが
実行委員長賞に輝きました。
●金沢能楽美術館で行われる「現代能面美術展」(公募)
に合わせて、金沢香林坊大和百貨店のギャラリー香林で「北陸能面作家展」を開催します。
出展は、福井から桑田能忍氏、新潟から吉川花意、
石川からは後藤祐自の作品を展示します。

会期は 10月8日(木)〜10月13日(火)最終日は5時迄

●金沢能楽美術館で 「現代能面美術展」が開催されます。
展示の面を公募するという事で、募集しています。

募集期間は、平成21年9月3日〜同年9月13日迄
展示期間は平成21年10月6日〜10月12日迄です。
入選作の100面を展示するという事です。

応募用紙は、公民館や美術館に置いてあるそうです。
出来る限り頑張って、ベストの作品を応募してみましょう。
ひょっとして何かの賞に入るかもしれませんよ。
第13回 能装束・能面展   (財)片山家能楽・京舞保存財団 2009
テーマ 『継承の美』

会場:京都文化博物館6階
京都市中京区三条高倉上ル  Tel. 075-222-1661
※地下鉄「烏丸御池」下車徒歩3分   ※入場無料
http://www.bunpaku.or.jp/info_access.html

平成21年7月31日(金)〜8月2日(日)
午前10時〜午後6時(最終日は午後5時まで)
第19回 京都能面展  (京都面匡会主催)
平成21年5月28日〜5月31日(日曜
場所: 京都文化博物館 5階
時  :  午前10:00〜午後6:00(最終日は5:00迄) 
後援:京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会・
    京都新聞社

平成21年5月31日
京都能面展が無事に終了しました。今年も京都新聞の市民版に大きく紹介され、
  4日間で1000人を超える入場者を数えました。新型インフルエンザ騒ぎにも負けずに、
会場は連日人波が途切れませんでした。30日には、出品者の皆さんで楽しく
反省会もできました。みなさんのお陰様で楽しい展覧会でした、ご苦労様でした。