能面ニュース no.2  no.1  no.3 最新ニュース
 
   香林坊大和百貨店6F美術画廊で久々の後藤祐自能面個展を開催します。
宝生会の写しをメインに、国の重要文化財や重要美術品の写しもあって、約50面近くの様々な種類の能面を展示即売します。
会期:10月18日(水)~24日(火)
午前10時~午後19時(最終日17時迄)
すぐ隣の「石川四高文化交流記念館」では北陸能面展も開催されているので、是非ともこの機会にご覧下さい。
 
特別座談会 
 11月12日(日)能+one 
開場11:30 開演12:00終演予定13:00
東京水道橋の宝生能楽堂で、宝生和英宗家と能面についての対談をします。
私の出演は2度目で前回は制作の実演をしましたが、今回は宝生家の秘宝とされる能面を紹介しながら、スライドも交えて能面の奥深さを掘り下げていきます。
入場料1,000円(全席自由)当時の月並み能のチケット
購入者は500円
 
   平成29年度の祐門会主催 第24回「北陸能面展」
を開催します。
平成29年10月19日(木)~23日(月)
場所:石川四高記念文化交流館{入場無料」
午前10時~午後6時(最終日は午後5時半)

特別公演として、
宝生流若手能楽師による能楽新発見講座を
香林坊大和百貨店、香林坊アトリオ1Fステージで
10月22日(日)午後2時より半能「羽衣」を上演します
アトリオでの公演は昨年も大好評につき、お時間の許す方は是非ご高覧下さい。
  《(公財)いしかわ県民文化振興基金助成事業》
    「26回京都能面展 」無事に終了しました。3日間だけでしたが、大勢の人たちにご観覧頂き大盛況に終了しました。今回は隣のスペースで大槻先生の能面教室展も開催されて、お互いに賑やかな展覧会になりました。
私も6面も出展させて頂き、励みになりました
 第26回面匡会主催
京都能面展を開催します。
会期は4月28日(金)~30日(日)
午前10時~午後6時(最終日5時まで)
場所:京都文化博物館5F・小展示室

   
   小松祐門会で能面展を開催します。会期は2月15日から2月19日(午前10時~午後5時)
会場はギャラリーアクアマリンです。
℡0761-21-5085小松市末広町85
15点~20点ほどの展示となります。1・28
     1月15日に2017年度の祐門会の新年会を行いました。
本年は「琵琶・能管」の演奏あり中国からは「にこ」の演奏ありでお弁当を頂きながら楽しい貴重な勉強にもなる会でした。私も狂言の野村能村先生と久々に対談をさせて頂きました。皆様ご苦労様でした。祐
      今回の催しは、本当に凄い人数の見物の人だかりでした。アトリヲのステージ前を350人以上の人達が三階の踊り場にまであふれていました。その中で装束を付けるところから丁寧に説明をして頂き、素晴らしい演能「羽衣」を披露して頂いた先生方に、心から感謝申し上げます。ご苦労様でした         平成28年10月16日 後藤
       左、香林坊大和百貨店6F美術画廊A/Bをお借りして第23回祐門会「北陸能面展」を開催しました。千人近い入場者で大盛況でした。H28年10月
         
      今回、祐門会能面展の展覧会場である大和百貨店1階のアトリヲスペースでの演能では、シテの辰巳大二郎師が能面展会場で演能に使用する能面を慎重に選ばれました。今回は寺島道子さんの「増女」を使用することに決まりました。
 
       左の三面は2016年度「現代能面美術展」で特選となった能面です。今回は両家元賞が癋見の面になってしまいましたが、三面とも審査委員の意見が一致した、優秀な面でした。他にも特選、優良賞ともに、紙一重で上のランクに取り上げられそうな優秀作が沢山あって、毎年審査が難しくなっています。    祐自10/12 
 宝生流二十代家元賞  金剛流二十六代家元賞   金沢市長賞
       今更ですが、やっと北陸能面展のご案内を、ホームページに載せます。会期は、なんと本日(12日)より10月18日迄です。香林坊大和6F美術画廊にての開催です。良い展覧会が出来ることを喜んでいます。
  東京水道橋の宝生能楽堂にて「月並能」の前に宝生流シテ方高橋憲正氏と「能面のヒミツ」と題した講演をします。
平成28年9月11日(日)
開場11:30開演12:00から
13:00終演予定です。
13:15からは能「通小町」・
「当麻」が始まります。
ヒミツと題してどんな話が出来るか分かりませんが、実演を交えて楽しい話にしたいと思います。               7/5祐自 
     平成28年度の「現代能面美術展」応募用紙です。募集期間は9月6日(火)から9月14日(水) 金沢能楽美術館での展示期間は12月3日(土)から11日(日)です。今回は金剛流家元、金剛永謹宗家も審査に参加され、金剛宗家賞も追加されました。
表彰式は12月3日(土)14時頃から
優秀作品は、能楽美術館2階展示室にて翌年1月15日(日)迄特別展示されます。
チラシ写真は後藤祐自作「泥蛇」
  二月には小松松葉屋ギャラリーで、小松教室の展覧会が開かれました。 
現在、堀口氏・作本氏ともに80歳を半ばすぎて、
元気に制作に励んでおられます。
     2016年面匡会主催「京都能面展」を
3月25日(金)~27日(日)京都文化博物館
で開催します。
今回は、25日午前11時より、宝生流シテ方能楽師・辰巳大二郎氏による能楽ワークショップと、26日・27日午後2時より、後藤祐自による能面実技パホーマンスを開催します。
桜の咲く季節に、散歩がてらに会場にお立ち寄りください。祐自3/16
     
     
 平成27年度の「祐門会能面展」が無事に終了しました。今回も千人を超える入館者で、終始会場は賑わっていました。
特に、今回宝生流シテ方・高橋憲正・佐野玄宜・金森良充の3氏による能楽パホーマンスでは、観客の前で装束や面の着付け実演から行って頂き、目の前で森田流笛方赤井啓三師の笛にあわせ「船弁慶」や「邯鄲」の舞囃子を披露して頂きました。
この、特別講演には観客の皆様も大満足で、次もまた実現させて欲しいと言う励ましを沢山頂きました。
先生方には、本当に感謝です。    報告が遅くなりました<m(__)m>後藤
第22回「北陸能面展」のチラシ(左)と
葉書(右)が出来ました。私の男増髪の
写真を使って、葉書は二重写しにして
不思議な感じにしてみました。
平成27年12月8日(火)~13日(日)
場所:石川県しいのき迎賓館
午前10時より午後6時迄です。
8日の午後2時からは、宝生流の若手
能楽師や、関西の森田流笛方の赤井
啓三先生を招いて、楽しいイベントを
開催します。入場無料です。
 
     左の2面は平成27年度現代能面美術展で特選家元賞に輝いた「増女」と、「釣眼」の面です。
右は市長賞の「小飛出」の面です。
 
 ○本年の審査は、一見して良いと言った作品が無くて、特選者を決定するのに大変難航しました。結果的に増女のバランス。釣眼の金泥の色、
小飛出の仕事の丁寧さが優りました
  
 
○本来展覧会と言うのは、決まった時期に決まった場所で行うと言うのが、出品の為に制作に力を注ぐ方達への最低限の礼儀だと思うのですが、第7回に至っても相変わらず能楽美術館の勝手に振り回されて、時期的に良い時期が決定されません。非常に心苦しい事ですが、我々民間の声は何事においても公には伝わらないと言うのが、現代日本全体の実情のようです。

しかも平成27年度の「祐門会」の展覧会も、これまでの時期には取れないと断られましたので、
12月8日~12月13日迄、石川県立の椎の木迎賓館で、初めて開催する事になりました。

「現代能面美術展」と「祐門会能面展」と、開催日が一部重なる事になってしまったので、私の作品も祐門会の生徒作品も、一部出品出来ない状況になっています。本当に情けない話です。
少し前にでも、能楽美術館の実情と日程の相談があれば、それなりに上手く日程を調整出来たかもしれないのに、毎年毎年意思の疎通が無いのは残念な限りです。
まあこの国は古来より全てにおいて、能力があるとかないとかに拘わらず、御上の時代から公務優先ですから、力不足の民間が無視されるのは仕方がありません。        7月 後藤祐自
    平成27年度の「現代能面美術展」チラシが出来ました。今回は金沢市の新幹線開通行事で、現代能面美術展が振り回されて、開催が12月に追いやられてしまいました。これまでに第7回を迎える迄に定着して来た展覧会ですが、能楽美術館にとっては、無気力な展覧会のようです。募集が9月15日~9月22日で展示が12月12日~12月20日と、展示までに無駄な日数が多く、作品の募集点数が大幅に減少する事が予想されます。まあ、その分受賞しやすいというメリットもあるかもしれません。 
      無事に平成27年度の「祐門会総会」が終了しました。今回は参考になる能面の本等もオークションされて、それぞれに欲しい本が手に入るかで、大いに盛り上がりました。
皆様ご苦労様でした。
3月28日午後6時より、KKRホテル金沢にて「祐門会」総会を行います。
出来る限り万難を排して、ご出席ください。 
  京都新聞で「京都能面展」が大きく取り上げられていました。
面匡会会員一年の成果として、素晴らしい展覧会になりました。
これからも健康で元気に能面制作を続けたいですね。
    第24回「京都能面展」を開催します。
平成27年4月17日(金)~19日(日)
午前10時~午後6時(最終日5時)
場所:京都文化博物館6階
入場無料
今回は、古面4面も展示します。
18日(土)午後4時半からは、宝生流能楽師
辰巳大二郎氏を招いて、能面の話をします。
 
    第21回祐門会主催
北陸能面展です。
平成26年10月16日(木)~19日(日)
金沢能楽美術館3階
午前10時~午後6時(入場5時半迄)
金沢市・金沢市教育委員会・金沢能楽会後援
今回は約60名の方が出展されます。
金沢の町に育てられて来た、金沢唯一の純粋な能面展です。
「新古能面展」も同時開催しています。
 平成26年金沢能楽美術館「新・古能面展」が開催されます。
これは毎年、「現代能面美術展」と同時開催になっているの
ですが、美術展に遠方より観覧に来て頂いた方々に、金沢に
「来て良かった」と思って頂けるような、これからの能面制作
の指標になるような良い古面を、毎年選出して展示しいています。
恥ずかしながら私の作品も若干展示させて頂いていますが、
特選を受賞された方々の作品も、今後は招待出展として無審査
でこの新古能面展に飾って頂けるように考えています。
平成26年10月4日(土)~11月3日(月・祝)
金沢能楽美術館2階展示室
 平成26年第6回 現代能面美術展の審査結果が発表されました。
回を重ねる度に、審査の難しさを実感しています。
今回も審査委員8人で、長時間に亘り険しい審査が行われました。
私心を申し上げるとすれば、今回は入賞者のレベルが少し下がって、
入選と選外の境が紙一重になって、これまでよりレベルの高い接戦の状態になっていました。
下に挙げた作品は、私個人として、少し気になった作品です。後藤祐自
       今回、左の3面の「小飛出」
は大変良く出来ていました。
偶然に3面も殆ど同レベルの
応募が重なったと言う事で、
3面ともに厳しい審査になったように思います。
       
一番左は「黒般若」として応募されていたものですが、色々な要素が般若としては難しいと判断されたのですが、仕事の巧みさで入選になりました。
仕事の洗練度からすると、左から2番目の般若が一番出来ていたのですが、骨格が甘いのと彩色が絵画的すぎて凄味が足りないと言う事で、その右
の評判が優りました。私個人としては、ちょっと全体のバランスが悪く角も太すぎるので疑問を感じるところです。一番右は残念ながら選外となりましたが、般若としての雰囲気が違うのと、白般若と言えども彩色が白すぎて良く見えなかったのです。般若等は手間が掛かるのに、いつも評価の基準が高くて、不利で難解な作品でしょう。
      4面の天神ですが、審査評価の分かれる微妙なところです。 
  左は舞台では充分な力を発揮するのに、 彩色の甘さで注目度が低かった面ですが、残念です。 右の面は「神巧皇后」と言う名前で出展された面ですが、誰も知らなかったのと舞台での効果が想像できなかったのとで、選外になりました。   
     左の「三番叟」の二面は、館長賞になった左と選外になった右の面です。
黒式尉として綺麗さが偶然目に止まった左と
目の形が納得できないと疑問視された右で、余りにも評価に差が付いてしまいました。
展覧会の恐ろしさを感じます。<m(__)m>
  形は良く出来ているのに、しかも写真で見ると違和感が無いのに選外になる例でしょう。
元々は木地の味で出来たものなのに、彩色があまりにも絵の具的で絵画的すぎました。 
  孫次郎、これは通って欲しかった。
京都「面匡会」教室の 
玉田美智子さんと、水越保治さんの
「能面二人展」が、大阪市中央区
道頓堀1-10-7
ギャラリー香(かおり)で
2014年5月29日(木)~6月3日(火)
迄開催されます。
℡06-6212-7750
時間の許す方は、是非足を運んでみて下さい。      祐自
 
  今年も「現代能面美術展 」が金沢能楽美術館で開催されます。
能面の募集は:平成26年8月26日(火)~9月2日(火)
展示期間は:10月4日(土)~10月13日(月)
受賞作品は11月3日(月)迄展示されます。

本年度の変更点は、審査委員に金沢能楽会のシテ方
渡辺茂人氏・髙橋憲正氏・佐野玄宜氏が追任された事です。

祐門会の皆さんも、全国の能楽愛好者に引けを取らないよう、
頑張って良い作品を制作して、素晴らしい賞を頂けるように頑張りましょう。
チラシの写真は、「顰」「小面」「増髪」「猿癋見」です。
    京都の教室(六孫王神社)では
満開の桜の下で、舞妓さんの
撮影会が開かれ、沢山の趣味のカメラマン達が、一番のアングルを探して奮闘していました。 
         4月19日、祐門会の総会が、浅野川のほとりの「太郎」で
盛大に行われました。呑み放題以上に酒が大盤振る舞いで
会費の補てんが大変でした。会計さん御苦労様です。二次回は主計町のお茶屋さんで話が弾みました。今年も頑張りましょう。
  4月19日(土曜)PM6:00より
主計町の「太郎」で、祐門会の春の総会を行います。
基本的に、全員参加でお願いします。 
   3月22日の
「京都新聞」にも取り上げて頂いてました。
展覧会の抜けた時期や、隔年になった事もあって、毎年の23回展ではありませんが、記事にしてくれたので嬉しいですね。
    第23回の「京都能面展」が 
三日間で600人近い方々にご観覧
頂き、大盛況のうちに終わる事が
出来ました。会員の皆様、それに
お手伝いに来て頂いた皆様、本当に御苦労様でした。お礼を申し上げます。   後藤
    「京都能面展」
面匡会・祐門会主催
場所:京都文化博物館6F第1室

平成26年3月21日(金)~23日(日)
   午前10時~午後6時
 京都市中京区三条高倉
  ℡075-222-0888
  平成26年1月8日
祐門会の新年会を開催しました。
能楽堂別館の稽古舞台なので
アルコールは全く抜きですが、「梅の花」
の幕の内弁当を頂きました。
今回は「加賀山 紋」さん一座を招いて
本格的な民謡や三味線、胡弓までを
皆で楽しむ事が出来、有意義な時間を過ごしました。
 
  祐門会 小松教室の展覧会
場所
小松「松葉屋」の町屋ギャラリー
日時
平成26年2月16日~3月2日迄
営業時間内開館
小松市大文字町「松葉屋」
 ○京都面匡会会員の
「水越保治」能面展
平成26年2月14日(金)~16日(日)
午前10時~午後5時(14日は午後1時より)
会場:大阪府豊能郡能勢町
「能勢町生涯学習センター2階会議室」
     平成25年度秋季企画展
「第4回新・古能面展 」があります。
期間は平成25年9月28日(土)~10月27日(日)
但し「現代能面美術展(公募)」の入選作100面の展示は、10月7日(月)迄

現代能面美術展の公募作品も、毎年入選の通過が難しくなって、高度な技術と感性が必要とされて来ました。
現代能面作家の登竜門として、ブランド性も定着して来たように思います。9月29日(日)には特選受賞者の方々の
表彰式が金沢市長の出席のもと行われます。
  第20回の記念の「北陸能面展」が2013年9月20日(金)から
9月23日(月祝)迄、金沢能楽美術館3Fで始まりました。 
開館時間は午前10時~午後6時

今回は第20回記念と言う事で、21日(土)と22日(日)の
午後2時より宝生流能楽師:高橋右任師と
和泉流狂言師:野村祐丞を招いて、後藤祐自と能面狂言面の様々な内容を詳細に網羅した、興味ある話を聞かせて頂きたいと思います。
     左の写真は「北陸能面展」の
第一回目からの案内葉書の
図柄です。
色々と新しい試みを考えながら、能面の世界に変化をもたらそうと、試行錯誤した歴史が見られます。
右側上段を第一回に左上段に続き、下段の左端が昨年第19回の案内となっています。第18回は厳密には2種類の
葉書がありました。
  平成25年9月28日(土)~10月7日(日)
第5回「現代能面美術展」が開催されます。
募集期間は
平成25年8月20日(火)~8月27日(火)迄です。
今年の案内チラシは、デザインがとても斬新で
興味深いと、大変好評を得ています。
特選作品は、能楽美術館の「古能面」と共に、
10月27日(日)迄、二階の展示室に飾られます。
頑張って良い作品を作って、参加してみましょう。 
    「京都能面展」を開催します。
平成25年3月15日~17日
午前10時~午後6時(最終日5時)
会場:京都文化博物館6階
   第1室(入場無料 )
○3月17日(日)11時~12時には
同会場にて安東伸元師らによる
狂言講演を行います。
講演:京都府・京都市
京都府・京都市教育委員会
京都新聞社
写真は私の「東江」です。
 「後藤祐自 能面展」無事に終える事が出来ました。
有難うございました。      後藤祐自平成25年2月
    個展を開催します。
今年はパリ展もあって、忙しさに押されて作品が無いのですが、使命だと思って身体に鞭を打ちながら、何とか形にしたいと思います。
平成24年11月14日~20日
金沢香林坊、大和百貨店
午前10時~午後6時まで

今回は女面を中心に、情念と怨念の世界を表現したいと思っています。 
10・26 祐自
写真は少し変わった増髪です。 
    第19回「北陸能面展」を、行います。
期間: 2012年10月5日(金)~9日(火)
場所:金沢能楽美術館3階
午前10時より午後6時まで

○入館料300円が必要ですが、金沢市内
の公民館や公共施設に1500枚の
入場無料葉書が置かれています。
   8月には愛知県魚町に能面の見学に出掛けます。素晴らしい面がたくさんあるので、ガサガサと落ち着きの無い大人げない行為の無きよう、礼儀正しく拝見しましょう。   9月2日石川県立能楽堂、金沢能楽会別会能の午後の部には、 宝生流家元による  「道成寺」の演能があります。能の見どころが全て詰まっていると言える緊迫した舞台を、是非ご覧ください。
    いよいよ2012年度の「現代能面美術展」の公募が7月25日より始まります。
 今年は例年より展覧会及び募集が早くなってしまったので、皆さん準備が間に合わない方もおられるかもしれませんが、最後の追い込みに奮起して、奮ってご応募頂きたいと思います。
 8月6日の審査の様子は、能楽美術館の3階で公開していますので、時間の許す方は観覧に来て下さい。
今年度からは、特選者の面をできるだけ舞台で使わせて頂けるよう、作者の登録制度も発足します。宜しくお願いします。7/21
素晴らしいパリ展覧会 皆さん本当にお世話になりました。
          2012年3月31日~4月11日
     
 上は次回の展覧会の候補になっている、ドイツのケルンの画廊の風景です。白一色で、外光の注ぐ 明るい綺麗な展示室ですが、3・4室あって
とても広いので、果して展示が出来るでしょうか。
右は、タクシーの中からです。 4月5日
 
    エスパス・ベルタン・ポワレでの、素敵な展示も大成功でした        
「能面の魅力」と題した講演も、聡明で勉強家の通訳のマリーさんのお蔭で無事に果せました。朝からワイン漬の私でしたが、感謝です。    画廊の九鬼さんには、大変お世話になりました。楽しいパリにして頂いて、感謝です。
美しいパリの夜には10時を過ぎてから何処からともなく、一杯人が出て来ます。
   九鬼さんと    
      友人達のお蔭で本当に楽しい「パリ展覧会 」を開催する事が出来ました。夜はパブで騒ぎました。
    パリでの滞在ホテルは、申し分の無い快適なホテルで、4人用を二人で使用したせいか、広過ぎるほど優雅な空間でした。ホテルの窓からは、美しいセーヌ川が見えます。2012年4月   
○いよいよ3月31日、今夕方よりパリに向かいます。
一部の作品がパリの通関で止まってしまい、まだ到着していませんが、予定通り進めて行来ます。
どんな反響があるかは楽しみですが、個人的にはだれも知り合いの居ない町で、今までの生き方の縮図を振り返りながら、ワインを飲んでつかの間のゆっくりとした時間を静かに楽しんで来たいと思っています。ルーブルやオルセーと言った美術館に足を運ぶのも楽しみですが、あくまで私の目で見て感じてフランスの空気に日本人の心の集約の表現とも言える「能面」が、どんな風に馴染むのか、はたまた異様を発揮するのか、確かめて来たいと思います。
感想は、帰国してから祐門会総会もありますので、ゆっくりと報告します。3月31日 祐自
 今年度は4月22日より、能楽美術館「能面教室」が開かれます。
開場は今まで通り、能楽美術館3階です。
講師は寺島先生と笠森先生で、予定では9月2日完成終了予定です。
今年もどんな作品が出来上がるか、楽しみです。
  祐門会小松教室の展示会が「松葉屋」ギャラリーで行われました。
左記は、北陸中日新聞と
北國新聞に掲載された記事のコピーです。
盛況のうちに終了されて良かったですね。
私は少し合評に寄せて頂いたのですが、昨年より大きな進歩がみられて、これからが楽しみな 展示会でした。3・31祐自
○3月16日(金曜)~18日(日)京都文化博物館6階で「京都能面展」を開きます前回は文化博物館の改装工事の為に 展覧会が出来ませんでしたが、今回2年ぶりの第21回展となります。会員の皆さん、作品を溜めて首を長くして待っておられたでしょうから、良い作品がたくさん並ぶでしょうね。
会期中の17日(土)午後3時からは、観世流シテ方の橋本雅夫師をお呼びして、開場で合評会を開きます。興味のおありの方はお越しください。

●下段・右の写真は、平成24年4月にパリで開催する、後藤祐自能面展です。
余り沢山の作品はないのですが、良い機会ですからパリに行くことにしました。
ルーブル美術館のすぐ近くですから、お近くに来られた際には是非ともお立ち寄りください。4月2日(月)~7日(土)
滞在期間中に「能面の魅力」と題して、2回講演を行います。
○4月7日(土)~13日(金)迄は、パリ・アクリマタシオン公園の日本イベントに
祐門会として参加します。
   
 

  京都能面展」と「フランス・パリ」での能面展の葉書の校正を添付します。
まだ表面の校正は出来ていません。
 ●小松の祐門会が、小松「松葉屋」ギャラリーで能面展をします。
2012年2月18日~3月17日。2月25日には、合評会をします。
お近くの方は、足をお運びください。
●1月12日~2月末頃迄、金沢駅前の北陸銀行日航ホテル支店で、祐門会有志
の能面展をやっています。作田慎一・笠森 修・寺島道子・坂 保博の4名です。
私が直接に取材して来れれば良いのですが、取り敢えずお知らせだけをしておきます。
10月以降、催しも沢山あったように思いますが、
今となっては写真も撮影していなかったりで、殆どが忘れてしまいました。
もう少しこまめに催しの情報を提供したいと思っていますが、
本年はご容赦ください。
来年は出来る限り時間を取って更新していきたいと考えますので、応援宜しくお願いします。

新聞社の頼みで、久々に字を書きました。納得いかない幼稚な書ですが、
来年連載文の題字になるそうです。
過密な時間を割いて、何十枚か書きましたが自己反省のみです。
久々の立ったり座ったりの連続で、次の日はお尻と太ももの筋肉痛で
ほど良い心地よさが残ったことだけが、収穫でした。

     
  12月4日の金沢宝生会・定例能です。
高橋先生親子による、「三笑」と「葛城」
葛城の前シテは私の、越智作写しの「深井」と、後シテは増阿弥作写しの「増女」を使用しました。越智型の深井は舞台でも表情が強く険しいので、隅田川とか、阿漕、等の曲目で生きるのですが、いかなる状況でも良い型は生きるものと実感しました。
       現代能面美術展の審査風景
 
     第三回現代能面美術展の
表彰式が11月26日(土曜)に行われました。当日は、沢山の受賞者の参加のもとに、山野金沢市長も出席を頂け、格式ある表彰式となりました。
特選者の能面は、来年の1月9日まで、二階の展示室に飾られます。
 
  左は珍しい申し合せの写真です。シテは16日の北國寳生能で「羽衣」を、務める高橋右任師です。
能面は私が制作の
是閑型の「泣増」を使用します。   祐自 
  平成23年10月の「祐門会・北陸能面展」が、無事に終了しました。
入場者は993人を数えて、大盛況のうちに終える事が出来ました。
左下の搬入の様子から、
田上小学校の見学。40人を超える山の尾・海遊亭での反省会まで、楽しい時間が過ぎました。
皆さま、本当に御苦労様でした。
私は結局、「橋姫」「増髪」「痩男」
「獅子口」「三光尉」を出展しました。 
        後藤祐自